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第8レーンのカノジョ… ネタ元: http //t.co/b5KJiR3より「satuzinkoaraの書いたラノベのタイトルは『第8レーンのカノジョ…』です。」 と言うことで書いてみた。 第8レーンのカノジョ… ほんの数日前まで、僕が彼女を指す時は「第8レーンの人」とか、「例のカノジョ」とか、それこそ「第8レーンのカノジョ…」などと言っていた。 彼女は僕の恋人ではない。クラスメイトでも、同僚でも、御近所さんでもない。それどころか、彼女とはお互い名乗ったこともなく、あいさつほどの会話もしたことが無かった。僕は彼女の性格も知らなければ、職業も、住んでるところも、好きな食べ物も、嫌いな動物も、趣味も、名前さえ知らなかった。だから彼女はカノジョなんだ。 僕の住んでいる街には、昔からある一軒の室内プールがある。レンガ造りの建物に、「近藤泳場」と書かれた古ぼけた建物だ。数か月前から僕はそのプールに通っている。僕の家から遠くはなかったし、駅前に大型のスイミングクラブができたせいか、いつもすいていて自由に泳げるのが好きだった。 プールは9レーンまであって、基本的には第1レーンから第7レーンまでをスイミングスクールとして使っている。僕たち非スクール生たちはキャッキャ響く子供たちの無邪気な声を横に、第8レーンと第9レーンで細々と泳ぐのである。とは言ったものの、もともと非スクール生なんているのか、二つの自由レーンはいつも波音一つたたない。 僕は泳ぎが苦手だ。小学生の頃からそうで、あの頃は1メートルを泳ぎきるのがやっとだった気がする。でも水が苦手なわけじゃない。むしろ水は冷たくてふわふわしてて、おもいっきり自由で大好きだ。。こうなると困ったもので、泳ぎが苦手な水泳好きが生き残る方策は一つに限られる。つまり、第9レーン。「初心者用」の太文字ゴシックが輝くこのレーンで細々ワシャワシャと楽しむ事になる。 あの日もそうだった。僕は相変わらず上達しない水泳スキルには目もくれず、目下自己流平泳ぎにて、初心者用レーンを我が物顔で闊歩していた。どうせ、非スクール生は僕1人、誰にも迷惑はかけない。 バシャン。 ふいに水が揺れて、僕は足をついた。いったい何事かと眺めれば第8レーンに御客らしい。珍しいもんだ。いままでそこに客がいたかなんて気にもしていなかったけど、ここには自分しかいないもんだと信じきっていた。僕は曇り始めていたゴーグルをとった。競泳用水着をばっちり決めた若い女性だ。近藤泳場にめずらしい。しかも僕と同じスピード社製の競泳用水着で固めている。スピード社を選ぶなんてなかなかのセンスをしてやがる。なんか意味もなくうれしくなって、僕は力いっぱい壁をけった。 違和感に気がついたのはそれから30分もしたころだろうか。僕は相変わらず自己流平泳ぎで遊んでいるわけだが、隣のレーンがおかしい。僕はすぐに第8レーンのカノジョは泳ぎが相当上手な事に気がついた。まずカノジョはレーンの中を歩いて感触を確かめる。続いて体をだらーんと伸ばしながら泳ぐ。その後レパートリーと思われる泳ぎを一通り為した後、ビート板や補助具を使って体の部分部分をウォームアップしていった。やっと彼女は泳ぎ始めた。早い早い…。自己流平泳ぎの横を悠々とばかりに抜き去っていく。さすがに僕も悔しくて思いっきり水をかいてみるが、それでも実力差は歴然だった。 違和感の正体はその不格好なレースだった。最初は僕が勝手に勝負を挑んでいるとばかり思っていた。でも、おかしい。僕はいつもレーン往路の3/4程度のところで抜かされる。クソーッと力んでもどうにもならない。結局木は、ふらふら自己流平泳ぎでレースを折り返してレーンの往復を完成させる。すると、いつもそこには泳ぎ終わったカノジョが立っていて、首を回したり、手を伸ばしたりしている。 僕はまた出発する。カノジョは僕に遅れてスタートして、ちょうどレーンの往路3/4程度の所で僕を抜かしていく。一度や二度じゃない。 さすがに僕は気づいた。「バカにされてる…。」 僕だって男だ。さすがにムカついて、今度は力いっぱい壁をけった。スタートダッシュ成功だ。そのまま抜かされないように思いっきり腕をかいて、水をけった。彼女には折り返し地点直前で鮮やかに抜き去られた。 くそーっと思って、こんどはありったけの力でターンした。体はバランスを崩して、足はそこにぺったりついた。 完敗だ。傷心で復路を泳ぎきると、やっぱりそこには例のカノジョがストレッチをしながら立っていた。僕は彼女を見られない。すると、カノジョのほうが口を開いた。 「キミっ、ズルしたでしょっ。」 「はいっ?」 突然話しかけられて、驚きすぎて声がしり上がりになった。それを彼女はとぼけたと受けとったらしい。大きく透き通った目をきゅっと寄せた。 「しらばっくれてもダメ。私解るんだから。後ろの方から来た君が、水をけった時の波紋がブレたのよ。それは足をついた何よりの証拠。」 犯人を追いつめた高校生探偵のような得意気な表情だ。 「男なんだから、勝負は正々堂々やらなきゃダメでしょ。」 「は、はぁ。」 それが僕とカノジョの出会いだった。 第8レーンのカノジョ… 2へ
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登場 Recipe 168 「呼ぶ声と、そして…」 備考 ┏──────────────┓ │ RARフリーズ | ┗──────────────┛ ┏──────────┓ ┌─【属性】──────┐ + ______ │ 水 │ ./ // /l └──────────┘ | ̄/  ̄ ̄, |//! (( |/_,,..,,,,_ ./ .!/| )) .┌─【系統】──────┐ | ./ ,' 3/`ヽ |っ.! + │ 補助魔法 │ | l /⊃ ⌒.|つl └──────────┘ |/ー---‐'''''゙゙|/ カキーン . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┌─【効果】──────┐ LP: - MP:15 │ 氷付けにする | ┗──────────┛ └──────────┘ ─【解説】───────────────────────────── 相手を圧縮の力により氷付けにしてしまう補助魔法。 ───────────────────────────────── ただし冷凍は瞬間的に行われるので対象へのダメージはほぼゼロ。 ───────────────────────────────── 解凍魔法か状態異常回復系の魔法を使うことで氷を溶かすことができるが ───────────────────────────────── 放っておいてもいつか溶ける。たぶん。 ───────────────────────────────── ちなみに副作用として何故か凍っている間は重量が減るので、運送用に ───────────────────────────────── 使われることもある。 ─────────────────────────────────
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第8レーンのカノジョ… 3に戻る 僕の方も着々とウォームアップを進めていく。 ストレッチをし身体をほぐしたり、軽く泳いだりして感覚を確かめていた。 そして何よりも、たくさん練習したクロールとターンのイメージだ。最初はぎこちなかったが今ではだいぶ様になっているはずだ。 「さて、ウォームアップはこんなところかしら」 どうやらカノジョのアップは終わったようだ。 僕も丁度終わったところなので、カノジョの隣のレーンのスタート地点に移動した。 「ルールの確認をするわね。 まず距離50mのプールを3往復、泳ぎ方は自由で構わないわよ。後、スタートの合図は君に任せるから。で、先にゴールした方の勝ち・・これでどうかしら?」 「わかりました、良いですよ。ただし、今回は前の様にはいきませんからね。」 「へえ・・それは楽しみね。」 そう言い終わった後、お互いポーズをとり始める。 カノジョが第8レーン、僕が第9レーンだ。 そして勝負の時が近づく・・・。 「いきますよ」 ゴクリ、と唾を飲む音がやけに大きく聞こえた。 「位置について! よーい、ドン!!」 「ふっ!」 僕とカノジョは同時に思い切り壁を蹴った。 「よし、スタートダッシュは成功だな。」 そう思いながら僕は身体をピンと伸ばす。 そして浮いてきた所で手足を動かし始める。 「けのび-足コキ-手-・・よしっ!いい感じだ!」 ここまでは練習どうりと言った所か。 いや、そうじゃないと困るのだが。 まずは10mといった所か・・。 まだカノジョとの差は無い。 いや、ほんの少しあるかもしれないがまだまだ勝負は始まったばかり、これからが本番だ。 お互いにバシャバシャとフォームは柔らかく、しかし力強く泳いで行く。 次は息継ぎだ。これは中々に苦労した。練習の時は何度も水を飲んだり鼻に入ったりでえらい目にあったものだが、けどもうそんな事にはならない。 本を参考にしたりして練習したのだから。 「思っていたより上達してるわね。ふふ、面白くなってきたかも!」 彼女は息継ぎの際にちらっと僕を見ていたようだった。まだまだ余裕と見える。 ぶくぶく・・ぱっ! ぶくぶく・・ぱっ! とリズムよく息継ぎが出来ている。ようし、この調子だ! 「そろそろスピードに乗ってきたな。けどまだ先がある・・。 勝負を決めるのは3往復目と言ったところか。」 そう、まだ距離はあるのだ。焦らず今のペースのまま進んで行けばいい。 そして50m・・ターンする場所である。カノジョは当然のように、お手本になるかのようなターンを決めていた。 僕だって負けていられない! そう思いながら、カノジョ程ではないがターンを決め壁を蹴り、スタート地点を目指す。 ・・・そして勝負が進み、2往復目の折り返し地点に差し掛かったところで、 「くっ・・マズイな、距離が縮まらない。 いや、それどころか離されていく。 僕とカノジョにはまだそんなに実力の差があるのか!」 「驚いた・・以前とは別人のように上手くなってる。あの子、もしかして鍛えればもっともっと伸びるかも・・。 けど、この勝負は負けないわよ。」 2往復目が終わりとうとう3往復目に突入した。カノジョとの差は6mといったところだろう。 絶望的だ・・あと1往復でカノジョを追い越すなんて出来るのだろうか。 駄目かもしれない・・やはり僕では勝てないのだろうか? 泳ぐスピードは 落とさないものの、心では半ば諦めかけていた。・・・・そう思った時予想だにしない事が起こった。 「えっ!?」 カノジョの泳ぐスピードが急に遅くなりその場で止まってしまった。幸い足はついていないようで手足を使って浮いているみたいだ。一体何が起こったのだろうかと思ったが答えはすぐに出た。 「ひゃう!? ご・・・ごめんなさいです。」 どうやら他のレーンにいたスイミングスクール生のようだった。 女の子はカノジョに何度も謝っていた。 「あ・・あのあの!ホントにすみませんでした! その、帽子が外れちゃって、それで・・すぐに取ろうと思ったんですけど、あなたが来るのに気付かなくって・・えと、そのぅ。」 「ふふ、大丈夫。気にしなくていいわよ。 それより、これからは他のレーンに入る時はちゃんと人が泳いでいるか確認しないとダメよ?」 「は・・はい!ありがとうございます!」 女の子は満面の笑顔で答えた。しかし・・その時僕はというと。 「っ!!」 何という好機だ! 勝負を賭けるにはもうここしかない! そう思った僕は残りの距離を全力で泳いだ。 残りの体力なんて知った事ではない。 少しズルイと思うかもしれないが、そこまでしても僕は勝負に勝ちたかった・・・カノジョに勝ちたかったのだ。 そして僕はとうとう追い越し、カノジョの前に出ることができた。 あとはこのままゴールするのみである。 「ヤバっ! ゴメンね、私今勝負しているから急がなくちゃ。それじゃ、また後でね。」 「はい、頑張ってくださいね!」 そう答えると女の子はすぐに第7レーンへと移りだした。そしてカノジョは泳ぎを再開する。しかし・・。 「くっ! マズイわね・・けっこう離されちゃてるなぁ。 それに、途中で止まっちゃったからスピードも全然出ない。 これは本気で泳がないとダメみたいね・・!」 「よし、差はまだある。 あとはターンを決めてゴールすれば!」 勝てる・・カノジョに勝てる! そう密かに思っていたのが原因だったのか・・それとも疲労が原因だったのか、僕はターンした時、足のカカトをプールの角にぶつけてしまったのだ。 「~~~~~!!」 かかとに激痛が走る。 くそ、なんてミスをしたんだ俺は。 死ぬほど恥ずかしい上にめちゃくちゃ痛いじゃないか。 こんな初歩的なミスをやらかすなんて。 でもそんな事気にしている場合ではないと思いすぐにクロールに集中した。 僕がターンしてから数秒後、カノジョもターンしお互いラストスパートにかかろうとしていた。 「ぜぇ・・ぜぇ・・」 足が痛む、息継ぎも雑になりもう何回も水を飲んだり鼻に入ったりしていた。フォームもお世辞でも綺麗とは言えない。 もう、ただがむしゃらにゴールに向かうだけである。しかし、その時・・・。 「なっ!?」 僕は驚いた。それはもう心の底から驚いたね。 なぜならカノジョが猛烈な勢いで僕との距離を縮めてくるのだから、驚く以外のなにがあるというのだ。 「はぁ、はぁ・・。 トラブルがあったとはいえ、私に本気を出させた事は褒めてあげる。 でももう終わりね。 この勝負、私が頂くわ!」 なんて事だ、カノジョは今の今まで本気で泳いでなかったのだ。 てことはこれまでは手加減されてたってことだ。 なんて女だ・・実はまだこれも本気じゃなく、あと2回変身を残しているのかと思うほどの化物っぷりだった。 残り25m程の頃には2人の距離はもう無いに等しくなり、僕はあっさりと抜かれてしまっていた。 そして残り10mといった程で、カノジョはゴールした。 その後、しばらくして僕もゴールし、プールの壁をタッチするのだあった。 「ま・・まいった。 僕の負けだ。」 はぁ、はぁと息を切らしながら言う。 完敗というやつだった。 けど不思議な気分だ・・前に勝負して負けた時は悔しい思いでいっぱいだったけど、今回はそんな気持ちだけではない、今の自分の力を出し切ったからなのか妙に清々しい気分だ。 もちろん悔しい気持ちもあるが。 「私の勝ちね。とりあえずプールから上がりましょうか?」 そう言いカノジョと僕はプールから上がり、ゴーグルと帽子を取り、お互いに顔を合わせる。 「そういえば、カノジョとまともに顔を合わせるのはこれが初めてじゃないか?」 そう思った僕はまじまじとカノジョの顔を見てしまう。 か・・かわいいな。 「何よ? 人の顔じ~~っと見て。 恥ずかしいじゃないの///」 「あ・・ご、ごめん!」 そうしてお互いに顔を背ける。 それから何秒間かそうしていた時に、勝負の最中にカノジョのレーンに出てきた女の子が走りながらこっちに近づいてくる。ぺちぺちと足音を立てながら女の子は言った 「あ、あの~さっきはすみませんでした!」 「別に気にしてないわよ。 それに、お互いに怪我もなかったんだしね」 「君は?」 僕がそういうと、 「あ・・私はここのスイミングスクールに通っている水上愛莉って言います。」 水上愛莉と言った女の子の姿は、小学生なのかスクール水着の格好をし、胸のあたりにひらがなで「あいり」と書かれている。 「ねぇ・・君の泳ぎ方って自己流だったんでしょ?」 「うん、そうだよ。 ある程度はちゃんと勉強して覚えたけど、大体は自己流だよ。それが?」 「あのさぁ、私泳いでる時に思ったんだけど君、私の元で練習してみない?」 「え?それって・・。」 一体どうゆうことだ? と思った矢先に 「あたしが、君ののコーチになってあげようかって言ってるのよ! 愛莉ちゃんもどうかしら? もちろん無理強いはしないわよ。 嫌なら嫌って言ってくれてかまわないわ。」 「わたしは是非お願いしたいです!お姉ちゃん、泳ぎすっごく上手かったですし!」 「そう!じゃあこれからよろしくね、愛莉ちゃん! それで君はどうするの? コーチ、受けてみない?」 なんか妙な展開になってきたぞ。 今まで超えようと思っていた相手からコーチを受けるなんて・・。しかしカノジョの上手さは折り紙付きだ。 教えてもらえれば僕は確実に上達するだろう。 それにタダで教えてあげると言っているのだ。受けておいた方が得というものだろう? 「わかった、OKだ。 これからよろしくお願いするよ。 愛莉ちゃんもね。」 「よし! それじゃあ今日はこれで終わり! 早速明日からビシバシしごいてあげるからね! 覚悟しておいた法がいいわよ~ ファイト~?」 「「お・・お~!/お、おう~」」 そんなこんなで、これからはこの3人で水泳をする事になったのである。足の痛みを我慢しながら僕は思った。 「さて、どうなっていくことやら」
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ほんの数日前まで、僕が彼女を指す時は「第8レーンの人」とか、「例のカノジョ」とか、それこそ「第8レーンのカノジョ…」などと言っていた。 彼女は僕の恋人ではない。クラスメイトでも、同僚でも、御近所さんでもない。それどころか、彼女とはお互い名乗ったこともなく、あいさつほどの会話もしたことが無かった。僕は彼女の性格も知らなければ、職業も、住んでるところも、好きな食べ物も、嫌いな動物も、趣味も、名前さえ知らなかった。だから彼女はカノジョなんだ。 僕の住んでいる街には、昔からある一軒の室内プールがある。レンガ造りの建物に、「近藤泳場」と書かれた古ぼけた建物だ。数か月前から僕はそのプールに通っている。僕の家から遠くはなかったし、駅前に大型のスイミングクラブができたせいか、いつもすいていて自由に泳げるのが好きだった。 プールは9レーンまであって、基本的には第1レーンから第7レーンまでをスイミングスクールとして使っている。僕たち非スクール生たちはキャッキャ響く子供たちの無邪気な声を横に、第8レーンと第9レーンで細々と泳ぐのである。とは言ったものの、もともと非スクール生なんているのか、二つの自由レーンはいつも波音一つたたない。 僕は泳ぎが苦手だ。小学生の頃からそうで、あの頃は1メートルを泳ぎきるのがやっとだった気がする。でも水が苦手なわけじゃない。むしろ水は冷たくてふわふわしてて、おもいっきり自由で大好きだ。。こうなると困ったもので、泳ぎが苦手な水泳好きが生き残る方策は一つに限られる。つまり、第9レーン。「初心者用」の太文字ゴシックが輝くこのレーンで細々ワシャワシャと楽しむ事になる。 あの日もそうだった。僕は相変わらず上達しない水泳スキルには目もくれず、目下自己流平泳ぎにて、初心者用レーンを我が物顔で闊歩していた。どうせ、非スクール生は僕1人、誰にも迷惑はかけない。 バシャン。 ふいに水が揺れて、僕は足をついた。いったい何事かと眺めれば第8レーンに御客らしい。珍しいもんだ。いままでそこに客がいたかなんて気にもしていなかったけど、ここには自分しかいないもんだと信じきっていた。僕は曇り始めていたゴーグルをとった。競泳用水着をばっちり決めた若い女性だ。近藤泳場にめずらしい。しかも僕と同じスピード社製の競泳用水着で固めている。スピード社を選ぶなんてなかなかのセンスをしてやがる。なんか意味もなくうれしくなって、僕は力いっぱい壁をけった。 違和感に気がついたのはそれから30分もしたころだろうか。僕は相変わらず自己流平泳ぎで遊んでいるわけだが、隣のレーンがおかしい。僕はすぐに第8レーンのカノジョは泳ぎが相当上手な事に気がついた。まずカノジョはレーンの中を歩いて感触を確かめる。続いて体をだらーんと伸ばしながら泳ぐ。その後レパートリーと思われる泳ぎを一通り為した後、ビート板や補助具を使って体の部分部分をウォームアップしていった。やっと彼女は泳ぎ始めた。早い早い…。自己流平泳ぎの横を悠々とばかりに抜き去っていく。さすがに僕も悔しくて思いっきり水をかいてみるが、それでも実力差は歴然だった。 違和感の正体はその不格好なレースだった。最初は僕が勝手に勝負を挑んでいるとばかり思っていた。でも、おかしい。僕はいつもレーン往路の3/4程度のところで抜かされる。クソーッと力んでもどうにもならない。結局木は、ふらふら自己流平泳ぎでレースを折り返してレーンの往復を完成させる。すると、いつもそこには泳ぎ終わったカノジョが立っていて、首を回したり、手を伸ばしたりしている。 僕はまた出発する。カノジョは僕に遅れてスタートして、ちょうどレーンの往路3/4程度の所で僕を抜かしていく。一度や二度じゃない。 さすがに僕は気づいた。「バカにされてる…。」 僕だって男だ。さすがにムカついて、今度は力いっぱい壁をけった。スタートダッシュ成功だ。そのまま抜かされないように思いっきり腕をかいて、水をけった。彼女には折り返し地点直前で鮮やかに抜き去られた。 くそーっと思って、こんどはありったけの力でターンした。体はバランスを崩して、足はそこにぺったりついた。 完敗だ。傷心で復路を泳ぎきると、やっぱりそこには例のカノジョがストレッチをしながら立っていた。僕は彼女を見られない。すると、カノジョのほうが口を開いた。 「キミっ、ズルしたでしょっ。」 「はいっ?」 突然話しかけられて、驚きすぎて声がしり上がりになった。それを彼女はとぼけたと受けとったらしい。大きく透き通った目をきゅっと寄せた。 「しらばっくれてもダメ。私解るんだから。後ろの方から来た君が、水をけった時の波紋がブレたのよ。それは足をついた何よりの証拠。」 犯人を追いつめた高校生探偵のような得意気な表情だ。 「男なんだから、勝負は正々堂々やらなきゃダメでしょ。」 「は、はぁ。」 それが僕とカノジョの出会いだった。 文字道理勝てる見込みのない勝負だったのかもしれない。 レーンを区切る浮きがそのまま別の世界を区切る世界線なんて言ってみても差し支えないけどそんなこと補足したところで何ら意味なんかないわけで・・・ 彼女がいなくなってから9レーンで3往復、ワシャワシャ平泳ぎカマスだけでも「自分としてはまあ頑張った!」なんて胸貼りたいとこなんだけどどうだろうか。 うん、全然気分晴れるわけねーじゃん。 最終的に水面に顔突っ込んであらん限りブクブク言いたいこと言ってから水からあがった。 そそくさと着替えてカウンターの管理人さんに軽く挨拶。 「今日はどうしたの?何か冴えな顔してるね」なんて言われたがあまり触れられたくない話。 「ゴメンナサイ。察してください」なんて言えるわけもないので少々苦い顔して見せて話を世間話起動に載せる。 都合のいいところで「ありがとうございます。また来ますね。」と言って管理人さんの「おう」っていう笑を一応引き出すことには成功。 「はい、また来てね」って言葉を頂いた後、ダッシュで下駄箱に行き靴を履き替え、お外で待ってる愛車(少々お高めのMTB)にマッハでまたがる。 うん、今日はともかくできるだけ速く、可及的速やかにここから退避したい。 いつもなら「何でこんなに遠いんだ!」って文句言う家路も思いっきり全力疾走。途中の坂でも踏み抜くくらいの立ちこぎ上等。 分かるけど認めたくないことを考えながら・・・ 「挑んで、あらん限りやってみて、そして敗れる。」 そこまでは、OKだったと思うし、やりきったし、やってのけた。そこは一応自信が持てる。 ただ、その”あらん限り”って言うのが未熟な上、さらにそこまで看破されたっていう事実。 「ターンか・・・」 どこから出てくるのか分からん謎パワーを遺憾なく発揮して遮二無二に登り切った夕日に染まる坂道を、今度は夕日を背に出来る限り力を抜いて下っていった。 気が付いたら、僕は近藤泳場で毎日泳ぎの練習をするようになっていた。 と言っても、僕はスイミングスクールに通っているわけでも、お母さんに泳ぎを習っているわけでもないため、あくまで“自己流“を貫いている。 あの日以来、僕はクロールとターンをたくさん練習している。動きこそぎこちないが、いつもより近く感じるようになった向こう側の壁に、自分の成長を感じていた。 さて、そうなると、あとはターンである。実を言うところ、僕は水の中でクルリと回ることが怖かった。 カノジョはどうやって回っているんだろう、そう思っていた。 そういえば、あれ以来、ここでカノジョを見る事は無い。 ひょっとしたら、もう来ないんじゃないか、そんな考えが頭をよぎった。 もしそうなら、僕の努力は報われない、ってことになる、言うなれば水の泡だ。プールだけに。 。 閑話休題。 とりあえず、今日は上がることにした。 まだカノジョがもう来ないと決まった訳ではないが、なんだか脱力気味になってしまった。 管理人さんに挨拶をして近藤泳場を出ると、僕は一瞬目を疑った。 泳場の前には、カノジョがいた。 「あれ?今日はもう上がるの?」 カノジョは平坦な口調で僕に訊ねると、カバンを肩に掛けて泳場に入ろうとした。 「待ってよ!僕、もう負けないから、もう一回勝負してよ!」 そう叫ぶとカノジョは小さく微笑んで言った。 「ええ、楽しみにしてるわ」 そう言ったとき、僕は分かった。 カノジョは知っていたのだ。 僕がいつも練習していたことを。 カノジョが『今日は』と言っていたのは、いつも僕が練習していた事が分かっていたからだったのだ。 「あの!来週のこの時間に集合!」 僕は精一杯の虚勢をあげてカノジョの反応を見ずに自転車を漕いだ。 ターンを頑張った。それは僕が怖かったことだったが、あの時から怖くなくなっていた。 水の中を、勢いよく蹴る。鼻がツーンと痛むが、それはむしろ今の僕には心地よかった。 カノジョはいつしか、僕にとって特別な存在になっていた。彼女でもなければ、昔からの知り合いでもない。 僕とカノジョは、この場所で知り合った。 それだけの関係。 それが今は違う。 勝負の日になった。 先週の今日よりも僕はどれだけ成長しただろうか、果たして僕はカノジョをびっくりさせられるだろうか。 果たして・・・、 カノジョは来た。 またいつかのようにスピード社の競泳用水着を着てあの日のようにずカノジョはレーンの中を歩いて感触を確かめる。続いて体をだらーんと伸ばしながら泳ぐ。その後レパートリーと思われる泳ぎを一通り為した後、ビート板や補助具を使って体の部分部分をウォームアップしていった。 僕の方も着々とウォームアップを進めていく。 ストレッチをし身体をほぐしたり、軽く泳いだりして感覚を確かめていた。 そして何よりも、たくさん練習したクロールとターンのイメージだ。最初はぎこちなかったが今ではだいぶ様になっているはずだ。 「さて、ウォームアップはこんなところかしら」 どうやらカノジョのアップは終わったようだ。 僕も丁度終わったところなので、カノジョの隣のレーンのスタート地点に移動した。 「ルールの確認をするわね。 まず距離50mのプールを3往復、泳ぎ方は自由で構わないわよ。後、スタートの合図は君に任せるから。で、先にゴールした方の勝ち・・これでどうかしら?」 「わかりました、良いですよ。ただし、今回は前の様にはいきませんからね。」 「へえ・・それは楽しみね。」 そう言い終わった後、お互いポーズをとり始める。 カノジョが第8レーン、僕が第9レーンだ。 そして勝負の時が近づく・・・。 「いきますよ」 ゴクリ、と唾を飲む音がやけに大きく聞こえた。 「位置について! よーい、ドン!!」 「ふっ!」 僕とカノジョは同時に思い切り壁を蹴った。 「よし、スタートダッシュは成功だな。」 そう思いながら僕は身体をピンと伸ばす。 そして浮いてきた所で手足を動かし始める。 「けのび-足コキ-手-・・よしっ!いい感じだ!」 ここまでは練習どうりと言った所か。 いや、そうじゃないと困るのだが。 まずは10mといった所か・・。 まだカノジョとの差は無い。 いや、ほんの少しあるかもしれないがまだまだ勝負は始まったばかり、これからが本番だ。 お互いにバシャバシャとフォームは柔らかく、しかし力強く泳いで行く。 次は息継ぎだ。これは中々に苦労した。練習の時は何度も水を飲んだり鼻に入ったりでえらい目にあったものだが、けどもうそんな事にはならない。 本を参考にしたりして練習したのだから。 「思っていたより上達してるわね。ふふ、面白くなってきたかも!」 彼女は息継ぎの際にちらっと僕を見ていたようだった。まだまだ余裕と見える。 ぶくぶく・・ぱっ! ぶくぶく・・ぱっ! とリズムよく息継ぎが出来ている。ようし、この調子だ! 「そろそろスピードに乗ってきたな。けどまだ先がある・・。 勝負を決めるのは3往復目と言ったところか。」 そう、まだ距離はあるのだ。焦らず今のペースのまま進んで行けばいい。 そして50m・・ターンする場所である。カノジョは当然のように、お手本になるかのようなターンを決めていた。 僕だって負けていられない! そう思いながら、カノジョ程ではないがターンを決め壁を蹴り、スタート地点を目指す。 ・・・そして勝負が進み、2往復目の折り返し地点に差し掛かったところで、 「くっ・・マズイな、距離が縮まらない。 いや、それどころか離されていく。 僕とカノジョにはまだそんなに実力の差があるのか!」 「驚いた・・以前とは別人のように上手くなってる。あの子、もしかして鍛えればもっともっと伸びるかも・・。 けど、この勝負は負けないわよ。」 2往復目が終わりとうとう3往復目に突入した。カノジョとの差は6mといったところだろう。 絶望的だ・・あと1往復でカノジョを追い越すなんて出来るのだろうか。 駄目かもしれない・・やはり僕では勝てないのだろうか? 泳ぐスピードは 落とさないものの、心では半ば諦めかけていた。・・・・そう思った時予想だにしない事が起こった。 「えっ!?」 カノジョの泳ぐスピードが急に遅くなりその場で止まってしまった。幸い足はついていないようで手足を使って浮いているみたいだ。一体何が起こったのだろうかと思ったが答えはすぐに出た。 「ひゃう!? ご・・・ごめんなさいです。」 どうやら他のレーンにいたスイミングスクール生のようだった。 女の子はカノジョに何度も謝っていた。 「あ・・あのあの!ホントにすみませんでした! その、帽子が外れちゃって、それで・・すぐに取ろうと思ったんですけど、あなたが来るのに気付かなくって・・えと、そのぅ。」 「ふふ、大丈夫。気にしなくていいわよ。 それより、これからは他のレーンに入る時はちゃんと人が泳いでいるか確認しないとダメよ?」 「は・・はい!ありがとうございます!」 女の子は満面の笑顔で答えた。しかし・・その時僕はというと。 「っ!!」 何という好機だ! 勝負を賭けるにはもうここしかない! そう思った僕は残りの距離を全力で泳いだ。 残りの体力なんて知った事ではない。 少しズルイと思うかもしれないが、そこまでしても僕は勝負に勝ちたかった・・・カノジョに勝ちたかったのだ。 そして僕はとうとう追い越し、カノジョの前に出ることができた。 あとはこのままゴールするのみである。 「ヤバっ! ゴメンね、私今勝負しているから急がなくちゃ。それじゃ、また後でね。」 「はい、頑張ってくださいね!」 そう答えると女の子はすぐに第7レーンへと移りだした。そしてカノジョは泳ぎを再開する。しかし・・。 「くっ! マズイわね・・けっこう離されちゃてるなぁ。 それに、途中で止まっちゃったからスピードも全然出ない。 これは本気で泳がないとダメみたいね・・!」 「よし、差はまだある。 あとはターンを決めてゴールすれば!」 勝てる・・カノジョに勝てる! そう密かに思っていたのが原因だったのか・・それとも疲労が原因だったのか、僕はターンした時、足のカカトをプールの角にぶつけてしまったのだ。 「~~~~~!!」 かかとに激痛が走る。 くそ、なんてミスをしたんだ俺は。 死ぬほど恥ずかしい上にめちゃくちゃ痛いじゃないか。 こんな初歩的なミスをやらかすなんて。 でもそんな事気にしている場合ではないと思いすぐにクロールに集中した。 僕がターンしてから数秒後、カノジョもターンしお互いラストスパートにかかろうとしていた。 「ぜぇ・・ぜぇ・・」 足が痛む、息継ぎも雑になりもう何回も水を飲んだり鼻に入ったりしていた。フォームもお世辞でも綺麗とは言えない。 もう、ただがむしゃらにゴールに向かうだけである。しかし、その時・・・。 「なっ!?」 僕は驚いた。それはもう心の底から驚いたね。 なぜならカノジョが猛烈な勢いで僕との距離を縮めてくるのだから、驚く以外のなにがあるというのだ。 「はぁ、はぁ・・。 トラブルがあったとはいえ、私に本気を出させた事は褒めてあげる。 でももう終わりね。 この勝負、私が頂くわ!」 なんて事だ、カノジョは今の今まで本気で泳いでなかったのだ。 てことはこれまでは手加減されてたってことだ。 なんて女だ・・実はまだこれも本気じゃなく、あと2回変身を残しているのかと思うほどの化物っぷりだった。 残り25m程の頃には2人の距離はもう無いに等しくなり、僕はあっさりと抜かれてしまっていた。 そして残り10mといった程で、カノジョはゴールした。 その後、しばらくして僕もゴールし、プールの壁をタッチするのだあった。 「ま・・まいった。 僕の負けだ。」 はぁ、はぁと息を切らしながら言う。 完敗というやつだった。 けど不思議な気分だ・・前に勝負して負けた時は悔しい思いでいっぱいだったけど、今回はそんな気持ちだけではない、今の自分の力を出し切ったからなのか妙に清々しい気分だ。 もちろん悔しい気持ちもあるが。 「私の勝ちね。とりあえずプールから上がりましょうか?」 そう言いカノジョと僕はプールから上がり、ゴーグルと帽子を取り、お互いに顔を合わせる。 「そういえば、カノジョとまともに顔を合わせるのはこれが初めてじゃないか?」 そう思った僕はまじまじとカノジョの顔を見てしまう。 か・・かわいいな。 「何よ? 人の顔じ~~っと見て。 恥ずかしいじゃないの///」 「あ・・ご、ごめん!」 そうしてお互いに顔を背ける。 それから何秒間かそうしていた時に、勝負の最中にカノジョのレーンに出てきた女の子が走りながらこっちに近づいてくる。ぺちぺちと足音を立てながら女の子は言った 「あ、あの~さっきはすみませんでした!」 「別に気にしてないわよ。 それに、お互いに怪我もなかったんだしね」 「君は?」 僕がそういうと、 「あ・・私はここのスイミングスクールに通っている水上愛莉って言います。」 水上愛莉と言った女の子の姿は、小学生なのかスクール水着の格好をし、胸のあたりにひらがなで「あいり」と書かれている。 「ねぇ・・君の泳ぎ方って自己流だったんでしょ?」 「うん、そうだよ。 ある程度はちゃんと勉強して覚えたけど、大体は自己流だよ。それが?」 「あのさぁ、私泳いでる時に思ったんだけど君、私の元で練習してみない?」 「え?それって・・。」 一体どうゆうことだ? と思った矢先に 「あたしが、君ののコーチになってあげようかって言ってるのよ! 愛莉ちゃんもどうかしら? もちろん無理強いはしないわよ。 嫌なら嫌って言ってくれてかまわないわ。」 「わたしは是非お願いしたいです!お姉ちゃん、泳ぎすっごく上手かったですし!」 「そう!じゃあこれからよろしくね、愛莉ちゃん! それで君はどうするの? コーチ、受けてみない?」 なんか妙な展開になってきたぞ。 今まで超えようと思っていた相手からコーチを受けるなんて・・。しかしカノジョの上手さは折り紙付きだ。 教えてもらえれば僕は確実に上達するだろう。 それにタダで教えてあげると言っているのだ。受けておいた方が得というものだろう? 「わかった、OKだ。 これからよろしくお願いするよ。 愛莉ちゃんもね。」 「よし! それじゃあ今日はこれで終わり! 早速明日からビシバシしごいてあげるからね! 覚悟しておいた法がいいわよ~ ファイト~?」 「「お・・お~!/お、おう~」」 そんなこんなで、これからはこの3人で水泳をする事になったのである。足の痛みを我慢しながら僕は思った。 「さて、どうなっていくことやら」
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官能小説における男性器表現 709 名前:水先案名無い人 :2006/02/24(金) 01 47 48 ID eLRZR5UN0 「みんな男性器は見たいかー!」 「うほっ」 「わしもじゃわしもじゃみんなー!」 『官能小説における男性器表現入場!!』 男性器は固くなっていた!! 更なる欲望を積み人間凶器が甦った!!! 「新任音楽教師 陵辱狂想曲」!! 青筋立った凶器だァ――――!!! その造形物はすでに我股間に完成している!! 「美人捜査官 巨乳の監禁肉虐」彫刻だァ――――!!! 絶頂を迎え次第発射しまくってやる!! 「情欲の部屋」 銃身だァッ!!! AVギャルの斬り合いなら我々の股間がものを言う!! 「美人課長・映美子 媚肉の特別報酬」 妖刀!!! 真の巨根を知らしめたい!! 「淑女の狩人」 ブットイのだァ!!! 日本語ではただの巨根だが英語ならなおさら大きく感じるものだ!! 「牝獣の「肉檻」淫辱の肛菊しゃぶり」 ビッグ・コックだ!!! ショタコン対策は完璧だ!! 「人妻看護婦・二十五歳」 象の赤ちゃんの鼻!!!! 全男性器表現のベスト・わかりやすさは私の中にある!! 「復讐の淫虐魔」が来たッ コーラ瓶サイズのデカチン!!! 逆にわかりにくさなら絶対に敗けん!! 黄金の宝箱のあけたる 「尼僧の寝室」 銀のキイだ!!! 漢字(なんでもあり)ならこいつが読めない!! 「人妻の試乗会」 馬敬礼!!! 「女神様の初恋」からはっきりしない表現が上陸だ!! 池かなた 硬くて柔らかいかたまり!!! ルールの無い表現がしたいから赤松光夫「女総会屋」で使ったのだ!! プロの表現を見せてやる!!明王の剣!!! かわいい表現に『リン』とはよく言ったもの!! 達人の表現が今 実戦でバクハツする!! 「ヒート」 竿リン先生だ―――!!! 「もっと凄く、もっと激しく」こそが地上最も偉い表現だ!! まさかこの言葉がきてくれるとはッッ 王様!!! くわえさせたいらこういう風に言ったッ 他に言い方がなかったのか一切不明!!!! 「美少女盗撮 いけない秘唇検査」 アプリコットか、さくらんぼだ!!! オレたちは玩具最強ではない官能小説表現で最強なのだ!! 御存知「姉 背徳の濡蜜」 超合金!!! 官能小説の本場は今や「金沢、艶麗女将の秘室」にある!! オレよりかわいい奴はいないのか!! かわいい坊やだ!!! クサァァァァァいッ説明不要!! 千草忠夫!!! 「レイプ環礁」!!! 生ぐさいものだ!!! 対空兵器はベッドで使えてナンボのモン!!! 超実戦兵器!! 本家「野望証券マン」から高射砲の登場だ!!! カリ首は大切なもの 最高の肉棒は思いきりカリが張り出し思いきり魚類に似てるだけ!! 「もっと凄く、もっと激しく」統一王者 鮟鱇 自分を試しに女の中で回転させたッ!! 官能小説全「若叔母と熟叔母」チャンプ 回転ドリル!!! 黒さに更なる磨きをかけ ”姉の濡唇、妹の幼蕾”黒曜石が帰ってきたァ!!! 今の自分に硬さはないッッ!! 「実母(はは)」空気を抜かれた風船!!! 中国四千年の武器が今ベールを脱ぐ!! 「美少女解剖病棟 淫虐の肉玩具」から 青龍刀だ!!! 女の前でならオレはいつでも全盛期だ!! 「特命 猛進課長」 形状記憶合金 わかりやすい言葉で登場だ!!! 医者の仕事はどーしたッ 「人妻狩り 絶頂玩具に溺れて…」の炎 未だ消えずッ!! 入れるも抜くも思いのまま!! 太い注射だ!!! 特に理由はないッ 形が似てるのは当たりまえ!! 特産地にはないしょだ!!! 「陵辱バスツアー」! 肉地蔵がきてくれた―――!!! トランクスの中に潜ませた実戦性器!! 「愉悦の扉」のデンジャラス・コック びっくり箱のお人形だ!!! 官能小説だったらこの言葉を外せない!! 超A級「姉と弟 女体洗脳責め」 成熟したマツタケ型の器官だ!!! 超一流作家の超一流の表現だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 団鬼六の「美人妻・監禁」!! 生肉!!! 男性器表現はこの言葉が完成させた!! 「狂姦!」の切り札!! 剛直だ!!! 変な表現が帰ってきたッ 漢字に直しただけじゃないのかッ 「花のお江戸のでっかい奴〔色道篇〕」ッッ 俺達は君を持っていたッッッ珍宝子の登場だ――――――――ッ 加えてさらに女性が要求した場合に備え超豪華なよくわからない表現を4個御用意致しました! 「狂熟相姦夜 ママに溺れて姉と乱れて」 獲れたての鮮魚!! 「キャンディトーク」 茶巾のオモチ!! 「欲望専科女教師」! イギリス製の鉄兜! ……ッッ どーやらもう一個は「トップスチュワーデス 禁色のスカーフ」に掲載されている様ですが、 日本家屋の屋根に乗っている物のようですッッ 関連レス 715 名前:水先案名無い人 :2006/02/24(金) 02 21 28 ID ALVMVBNI0 714のリザーバーは瓦かシャチホコかシーサーかw なんかエロを通り越して何がなんだか判らない表現も見かけますね。 「硬くて柔らかいかたまり」って何だよww そして 709-714が何冊官能小説を読破したのか気になるw GJ! 716 名前:水先案名無い人 :2006/02/24(金) 02 27 42 ID O588sZCL0 エクスカリバーとか言ってる801ノベルが・・・ 717 名前:水先案名無い人 :2006/02/24(金) 02 34 25 ID h4P0SU030 エロゲでなら肉男爵ってのもあったな。 718 名前:水先案名無い人 :2006/02/24(金) 02 36 33 ID qfqzG3Py0 ハイパー兵器しか思い浮かばない 719 名前:水先案名無い人 :2006/02/24(金) 04 26 43 ID W0XfK92U0 ぱおーん 720 名前:水先案名無い人 :2006/02/24(金) 07 26 48 ID Ek7USbeZ0 喰らえ!俺のスーパー生搾りだ! 721 名前:水先案名無い人 :2006/02/24(金) 11 12 10 ID +JiVvNGC0 719 それは官能小説じゃなくて少年週刊誌連載のアニメもやってるマンガじゃないか?w 728 名前:水先案名無い人 :2006/02/24(金) 15 21 51 ID VqoXpBwt0 717 猟奇の檻だなw 俺もそれ言おうと思ってた コメント 名前
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【サイト名】まさっち官能小説のお部屋 【h抜きURL】ttp //members.jcom.home.ne.jp/masacchi/ 【管理人】まさっち氏 【コメント】 中学生に落とされていく人妻を書く新人太郎の甥は中学生は秀逸
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Rarotongan【rar】 ラロトンガ語 00 Austronesian 01 Malayo-Polynesian 02 Central-Eastern Malayo-Polynesian 03 Eastern Malayo-Polynesian 04 Oceanic 05 Central-Eastern Oceanic 06 Remote Oceanic 07 Central Pacific 08 East Fijian-Polynesian 09 Polynesian 10 Nuclear 11 East 12 Central 13 Tahitic Latin script【Latn】 《現》living language アメリカ合衆国【US】 クック諸島【CK】 ニュージーランド【NZ】 フランス領ポリネシア【PF】 言語名別称 alternate names Cook Islands Maori クック諸島マオリ語 Cook Island Kuki Airani Maori Rarotongan-Mangaian Rarotonga 方言名 dialect names Aitutaki Atiu Mangaia Mauke Mitiaro Rarotonga 表記法 writing Latin script【Latn】 参考文献 references WEB ISO 639-3 Registration Authority - SIL International LINGUIST List Ethnologue Wikipedia ウィキペディア
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リレー小説 第8レーンのカノジョ… のまとめページです。 第8レーンのカノジョ… ネタ元: http //t.co/b5KJiR3より「satuzinkoaraの書いたラノベのタイトルは『第8レーンのカノジョ…』です。」 と言うことで書いてみた。 途中からなんとなくリレー小説になったんで、ココはまとめページに昇格しやした。 以下のリンクをクリックするとかく御方の文が読めやす。 右側は担当者の名前で、ペンネーム使うひとはtwitterアカウントを併記してくれると助かります。 第8レーンのカノジョ… 1←satuzinkoaraパート 第8レーンのカノジョ… 2←MinoZippo氏 第8レーンのカノジョ… 3←gogatubyou_bktm氏 第8レーンのカノジョ… 4←Over_Zenith氏 まとめやした。 第8レーンのカノジョ… まとめ
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第8レーンのカノジョ… 3に戻る 僕の方も着々とウォームアップを進めていく。 ストレッチをし身体をほぐしたり、軽く泳いだりして感覚を確かめていた。 そして何よりも、たくさん練習したクロールとターンのイメージだ。最初はぎこちなかったが今ではだいぶ様になっているはずだ。 「さて、ウォームアップはこんなところかしら」 どうやらカノジョのアップは終わったようだ。 僕も丁度終わったところなので、カノジョの隣のレーンのスタート地点に移動した。 「ルールの確認をするわね。 まず距離50mのプールを3往復、泳ぎ方は自由で構わないわよ。後、スタートの合図は君に任せるから。で、先にゴールした方の勝ち・・これでどうかしら?」 「わかりました、良いですよ。ただし、今回は前の様にはいきませんからね。」 「へえ・・それは楽しみね。」 そう言い終わった後、お互いポーズをとり始める。 カノジョが第8レーン、僕が第9レーンだ。 そして勝負の時が近づく・・・。 「いきますよ」 ゴクリ、と唾を飲む音がやけに大きく聞こえた。 「位置について! よーい、ドン!!」 「ふっ!」 僕とカノジョは同時に思い切り壁を蹴った。 「よし、スタートダッシュは成功だな。」 そう思いながら僕は身体をピンと伸ばす。 そして浮いてきた所で手足を動かし始める。 「けのび-足コキ-手-・・よしっ!いい感じだ!」 ここまでは練習どうりと言った所か。 いや、そうじゃないと困るのだが。 まずは10mといった所か・・。 まだカノジョとの差は無い。 いや、ほんの少しあるかもしれないがまだまだ勝負は始まったばかり、これからが本番だ。 お互いにバシャバシャとフォームは柔らかく、しかし力強く泳いで行く。 次は息継ぎだ。これは中々に苦労した。練習の時は何度も水を飲んだり鼻に入ったりでえらい目にあったものだが、けどもうそんな事にはならない。 本を参考にしたりして練習したのだから。 「思っていたより上達してるわね。ふふ、面白くなってきたかも!」 彼女は息継ぎの際にちらっと僕を見ていたようだった。まだまだ余裕と見える。 ぶくぶく・・ぱっ! ぶくぶく・・ぱっ! とリズムよく息継ぎが出来ている。ようし、この調子だ! 「そろそろスピードに乗ってきたな。けどまだ先がある・・。 勝負を決めるのは3往復目と言ったところか。」 そう、まだ距離はあるのだ。焦らず今のペースのまま進んで行けばいい。 そして50m・・ターンする場所である。カノジョは当然のように、お手本になるかのようなターンを決めていた。 僕だって負けていられない! そう思いながら、カノジョ程ではないがターンを決め壁を蹴り、スタート地点を目指す。 ・・・そして勝負が進み、2往復目の折り返し地点に差し掛かったところで、 「くっ・・マズイな、距離が縮まらない。 いや、それどころか離されていく。 僕とカノジョにはまだそんなに実力の差があるのか!」 「驚いた・・以前とは別人のように上手くなってる。あの子、もしかして鍛えればもっともっと伸びるかも・・。 けど、この勝負は負けないわよ。」 2往復目が終わりとうとう3往復目に突入した。カノジョとの差は6mといったところだろう。 絶望的だ・・あと1往復でカノジョを追い越すなんて出来るのだろうか。 駄目かもしれない・・やはり僕では勝てないのだろうか? 泳ぐスピードは 落とさないものの、心では半ば諦めかけていた。・・・・そう思った時予想だにしない事が起こった。 「えっ!?」 カノジョの泳ぐスピードが急に遅くなりその場で止まってしまった。幸い足はついていないようで手足を使って浮いているみたいだ。一体何が起こったのだろうかと思ったが答えはすぐに出た。 「ひゃう!? ご・・・ごめんなさいです。」 どうやら他のレーンにいたスイミングスクール生のようだった。 女の子はカノジョに何度も謝っていた。 「あ・・あのあの!ホントにすみませんでした! その、帽子が外れちゃって、それで・・すぐに取ろうと思ったんですけど、あなたが来るのに気付かなくって・・えと、そのぅ。」 「ふふ、大丈夫。気にしなくていいわよ。 それより、これからは他のレーンに入る時はちゃんと人が泳いでいるか確認しないとダメよ?」 「は・・はい!ありがとうございます!」 女の子は満面の笑顔で答えた。しかし・・その時僕はというと。 「っ!!」 何という好機だ! 勝負を賭けるにはもうここしかない! そう思った僕は残りの距離を全力で泳いだ。 残りの体力なんて知った事ではない。 少しズルイと思うかもしれないが、そこまでしても僕は勝負に勝ちたかった・・・カノジョに勝ちたかったのだ。 そして僕はとうとう追い越し、カノジョの前に出ることができた。 あとはこのままゴールするのみである。 「ヤバっ! ゴメンね、私今勝負しているから急がなくちゃ。それじゃ、また後でね。」 「はい、頑張ってくださいね!」 そう答えると女の子はすぐに第7レーンへと移りだした。そしてカノジョは泳ぎを再開する。しかし・・。 「くっ! マズイわね・・けっこう離されちゃてるなぁ。 それに、途中で止まっちゃったからスピードも全然出ない。 これは本気で泳がないとダメみたいね・・!」 「よし、差はまだある。 あとはターンを決めてゴールすれば!」 勝てる・・カノジョに勝てる! そう密かに思っていたのが原因だったのか・・それとも疲労が原因だったのか、僕はターンした時、足のカカトをプールの角にぶつけてしまったのだ。 「~~~~~!!」 かかとに激痛が走る。 くそ、なんてミスをしたんだ俺は。 死ぬほど恥ずかしい上にめちゃくちゃ痛いじゃないか。 こんな初歩的なミスをやらかすなんて。 でもそんな事気にしている場合ではないと思いすぐにクロールに集中した。 僕がターンしてから数秒後、カノジョもターンしお互いラストスパートにかかろうとしていた。 「ぜぇ・・ぜぇ・・」 足が痛む、息継ぎも雑になりもう何回も水を飲んだり鼻に入ったりしていた。フォームもお世辞でも綺麗とは言えない。 もう、ただがむしゃらにゴールに向かうだけである。しかし、その時・・・。 「なっ!?」 僕は驚いた。それはもう心の底から驚いたね。 なぜならカノジョが猛烈な勢いで僕との距離を縮めてくるのだから、驚く以外のなにがあるというのだ。 「はぁ、はぁ・・。 トラブルがあったとはいえ、私に本気を出させた事は褒めてあげる。 でももう終わりね。 この勝負、私が頂くわ!」 なんて事だ、カノジョは今の今まで本気で泳いでなかったのだ。 てことはこれまでは手加減されてたってことだ。実はまだこれも本気じゃなく、あと2回変身を残しているのかと思うほどの化物っぷりだった。 残り25m程の頃には2人の距離はもう無いに等しくなり、僕はあっさりと抜かれてしまっていた。 そして残り10mといった程で、カノジョはゴールした。 その後、しばらくして僕もゴールし、プールの壁をタッチするのだあった。 「ま・・まいった。 僕の負けだ。」 はぁ、はぁと息を切らしながら言う。 完敗というやつだった。 けど不思議な気分だ・・前に勝負して負けた時は悔しい思いでいっぱいだったけど、今回はそんな気持ちだけではない、今の自分の力を出し切ったからなのか妙に清々しい気分だ。 もちろん悔しい気持ちもあるが。 「私の勝ちね。とりあえずプールから上がりましょうか?」 そう言いカノジョと僕はプールから上がり、ゴーグルと帽子を取り、お互いに顔を合わせる。 「そういえば、カノジョとまともに顔を合わせるのはこれが初めてじゃないか?」 そう思った僕はまじまじとカノジョの顔を見てしまう。 か・・かわいいな。 「何よ? 人の顔じ~~っと見て。 恥ずかしいじゃないの///」 「あ・・ご、ごめん!」 そうしてお互いに顔を背ける。 それから何秒間かそうしていた時に、勝負の最中にカノジョのレーンに出てきた女の子が走りながらこっちに近づいてくる。ぺちぺちと足音を立てながら女の子は言った 「あ、あの~さっきはすみませんでした!」 「別に気にしてないわよ。 それに、お互いに怪我もなかったんだしね」 「君は?」 僕がそういうと、 「あ・・私はここのスイミングスクールに通っている水上愛莉って言います。」 水上愛莉と言った女の子の姿は、小学生なのかスクール水着の格好をし、胸のあたりにひらがなで「あいり」と書かれている。 「ねぇ・・君の泳ぎ方って自己流だったんでしょ?」 「うん、そうだよ。 ある程度はちゃんと勉強して覚えたけど、大体は自己流だよ。それが?」 「あのさぁ、私泳いでる時に思ったんだけど君、私の元で練習してみない?」 「え?それって・・。」 一体どうゆうことだ? と思った矢先に 「あたしが、君ののコーチになってあげようかって言ってるのよ! 愛莉ちゃんもどうかしら? もちろん無理強いはしないわよ。 嫌なら嫌って言ってくれてかまわないわ。」 「わたしは是非お願いしたいです!お姉ちゃん、泳ぎすっごく上手かったですし!」 「そう!じゃあこれからよろしくね、愛莉ちゃん! それで君はどうするの? コーチ、受けてみない?」 なんか妙な展開になってきたぞ。 今まで超えようと思っていた相手からコーチを受けるなんて・・。しかしカノジョの上手さは折り紙付きだ。 教えてもらえれば僕は確実に上達するだろう。 それにタダで教えてあげると言っているのだ。受けておいた方が得というものだろう? 「わかった、OKだ。 これからよろしくお願いするよ。 愛莉ちゃんもね。」 「よし! それじゃあ今日はこれで終わり! 早速明日からビシバシしごいてあげるからね! 覚悟しておいた法がいいわよ~ ファイト~?」 「「お・・お~!/お、おう~」」 そんなこんなで、これからはこの3人で水泳をする事になったのである。足の痛みを我慢しながら僕は思った。 「さて、どうなっていくことやら」